獣医師を目指すなら

獣医師は、犬や猫のようなペットをはじめ、馬や牛のような大きな動物まで、診察から治療、検査など多岐に渡る専門知識が必要となる職業です。
獣医師になるには、獣医師免許を取得する必要があります。
そのためには、獣医学科のある大学で獣医学を学び、卒業することが必須となります。
現在、獣医学を学べる大学は日本で16校となっており、毎年たくさんの方が、獣医師を目指して受験しています。

獣医学を学べる大学とは

大学毎にカリキュラムは異なりますが、人の医学部と同じように6年制となっています。
国立大学では、北海道大学や岩手大学、東京農工大学や鳥取大学をはじめ、宮崎大学や鹿児島大学などの10校があります。
公立大学では大阪府立大学の1校のみ。
私立大学では、酪農学園大学、北里大学、日本大学、麻布大学、日本獣医生命科学大学の5校となります。

獣医師国家試験

獣医学を6年学んだ後、すぐに獣医師になれるわけではありません。
獣医学科のある大学を卒業することで、獣医師国家試験の「受験資格を得る」ことになりますので、この試験に合格しないと獣医師免許は取得できないということを認識しておきましょう。
試験の分野は、獣医解剖学、獣医生理学、獣医組織学、獣医薬理学、獣医病理学を含む17科目と幅広い知識が必要となり、獣医師の倫理や法律について出題されます。

獣医師の就職先は、動物病院関係をはじめ、畜産関係、衛生関係、その他、企業や教育・研究機関などがあります。
国家資格を持つ専門職ですのでとてもやりがいがあり、責任も重大です。
犬や猫などの家で飼われる小動物を扱うこともあれば、牛や馬、豚など大きな動物を扱うこともあります。

動物病院は全国にありますが、畜産関係の場合は、特に北海道や九州など、畜産が盛んな県で獣医師が活躍しています。
衛生関係は、動物だけではなく、食品衛生、食肉衛生、感染症対策など幅広い職種があります。