ペットに関する法律とは

ペットを飼っている人の多くは、ペットについての法律を気にせず生活していると思います。
法律上、ペットは「モノ」として扱われていますが、動物愛護の観点から、ペットの虐待だけではなく、飼い主や業者の義務が更に強化されています。

具体的には、動物愛護法、狂犬病予防法、愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律、獣医師法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などがあります。
犬と生活する上で、間接的に関わってくるものであり、知らずに行った行為が、実は法律に違反していたということもありますので、ペットに関する法律について少しは知っておくとよいでしょう。

動物愛護法

この法律は、動物の虐待や遺棄の防止と、動物を適切に扱い、健康の管理と安全の保持を定めているものです。
みだりに動物を殺傷したり傷つけた場合には2年以下の懲役または200万円以下の罰金、給餌や給水をやめることで衰弱させた場合は100万円以下の罰金、ペットを遺棄した場合は100万円以下の罰金、多頭飼いをして周辺の生活環境を損ない、改善命令にも応じなかった場合は50万円以下の罰金といった内容になっています。

狂犬病予防法

狂犬病予防法とは、飼い犬に年に一回の予防接種を受けさせなければいけないという飼い主の義務についての法律です。
内容については、犬の登録申請、変更事項の届出をしていなかった場合は20万円以下の罰金、狂犬病予防接種、注射済票を付けていない場合には20万円以下の罰金、狂犬病にかかった犬、疑いのある犬、あるいはそんな犬に咬まれた犬の所在を保健所に届けなかったり、隔離しなかたった場合には30万円以下の罰金となっています。

迷子札も着用が必要

迷子札を付けていない飼い犬も多くみかけますが、動物愛護法で、自分の所有する動物がにおいて、措置を講じるようにしなければいけない、となっていますので、飼い主の方は、鑑札や迷子札、マイクロチップなどを利用して犬の迷子を予防する義務があります。