家庭で犬を飼育するために必要な知識を習得

ペットとして犬を飼育する家庭が増える一方で、正しい飼育方法を把握していないためトラブルに発展する事例も少なくありません。
ただ可愛いから飼ってみたかったという自分勝手な理由でペットを飼育する方が多いため、結局は飼い主に飼育放棄される犬も少なくないのです。
飼い主の自分勝手な言い分で、きちんとしつけができていない事が原因なのに、犬のせいだと決めつけて飼育放棄する方が後を絶たないのは本当に残念な話です。
このような事態が横行しているのは、家庭で犬を飼育することに対して正しい知識を持ち合わせていない人があまりにも多いことの現れだと言えます。
正しいしつけを行うことは飼い主としての責任であり、責任を守れる自信がないのであればペットを飼う資格がないと考えなければいけません。

もうひとつの大きな問題とされているのが、家庭で犬を飼育するにあたってトレーニングを実施する機関が少ない事です。
正しくしつけをする方法を教えてくれる機関があれば、飼い主も犬と一緒に学ぶことができます。
そこで注目されていたのが家庭犬トレーニング技能師の資格です。
この資格は全国教育振興会いわゆる全共振という会社が主催していた資格でしたが、現在は全共振が倒産してしまったことで資格認定制度が存在していません。

家庭犬トレーニング技能師の内容

現在は残念ながら取得することができない資格ですが、具体的にどのような資格だったのかをご紹介します。
受験資格は特に設定されておらず、どなたでも資格取得を目指せるものでした。
筆記試験ではトレーニング学やペット経営学、ペット社会学など幅広い内容の知識を習得しているか確認された試験内容となっていました。
試験は年3回実施されており、在宅でも受験可能でした。
筆記試験の合格者は実技試験を受験し、合格した方に認定されていた資格です。
以前にこの資格を取得していた方は、間違いなく家庭で犬を飼育するためのスキルを持っているのは間違いありませんので、ペットシッターになる際にも役立ちます。

同様の資格

現在は家庭犬トレーニング技能師の資格取得を目指すことはできませんが、異なる主催団体で同様の資格取得を目指すこともできます。
例えば愛玩動物飼養管理士は、ペットを家庭で飼育するために必要なスキルを学び、正しいしつけを習得して広めるために活躍する指導員として認定する資格です。
2級と1級がありますが、2級は18歳以上の方ならどなたでも受験することができますので、積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
学習は自宅で行うことも可能ですが、スクリーングに1日だけ出席しなければいけません。
その後認定試験を受けて合格すると認定登録できます。